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2017年に公開され、介護の現場をリアルに描きつつ、温かい涙で観客を魅了した映画『ケアニン〜あなたでよかった〜』。

一般公開だけでなく様々な上映会で大好評となった『ケアニン〜あなたでよかった〜』のスタッフが再集結、新たに在宅医療と介護をテーマにした映画を生みだした。


ただ今絶賛公開中の、『ピア〜まちをつなぐもの〜』である。


愛知では三河(ユナイテッド・シネマ豊橋)で4月26日から公開され、好評を博している『ピア〜まちをつなぐもの〜』。

今回、新たに5月17日(金)から中川コロナシネマワールド(名古屋市中川区)で、5月25日(日)からシネマスコーレ(名古屋市中村区)で拡大公開されるので、緊急レビューすることにした。


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『ピア〜まちをつなぐもの〜』ストーリー

大学病院で将来を期待されながら、病気の父・圭蔵(升毅)に代わり医院を継ぐこととなってしまった、医師・高橋雅人(細田善彦)。圭蔵に言われ始めることになった訪問診療は、大学で研究医療の最前線にいた雅人にとって、やりがいのある仕事とは思えずにいた。

ケアマネジャーの佐藤夏海(松本若菜)はじめ介護福祉士との連携も取らない雅人は、次第に地域医療の中で孤立していく。そんなある日、診療に訪れた藤本家の人々と出会った雅人は、医師としての人生を大きく変えていくことになる——。


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メガホンをとるのは、『ゼニガタ』(2018年)が話題となった綾部真弥監督。

数々の園子温監督作品に助監督として参加した実績が買われ、映画『ケアニン』監督補の経験が決め手となった俊英だ。


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主人公の若手医師・雅人は、医局のエリートから町医者という微妙な経歴を辿る難役だが、『羊の木』(2018年)の細田善彦が見事に演じ切ってみせる。

また、今作が映画初挑戦の川床明日香は、雅人の医師人生を変える切っ掛けとなる藤本家の娘・波瑠を熱演している。

そして、脇を確りと固めるベテラン俳優陣、水野真紀、升毅、尾美としのりの存在感も観逃せない。

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『ピア〜まちをつなぐもの〜』は、実は『ケアニン』のスピンオフ的な位置づけの映画なのだが、前作を未鑑賞でも十二分に楽しめる。

何人かのキャストが引き続き出演を果たしているので、是非とも注目してほしい。

『愚行録』(2017年)『コーヒーが冷めないうちに』(2018年)の松本若菜は、前作と同じくケアマネジャー・夏海を好演している。

『ケアニン』主人公・大森圭に抜擢された戸塚純貴は、前作に勝るとも劣らぬ介護福祉士ぶりを見せる。


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笑って泣けて、人生に前向きになれる『ピア〜まちをつなぐもの〜』。

心温まる感動作を、どうぞ劇場で——。


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映画『ピア〜まちをつなぐもの〜』公式サイト

http://www.peer-movie.com/


©2019『ピア』製作委員会