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柳英里紗 ルール説明をします。【柳英里紗映画祭】は、お酒を買いに行くのと、トイレに行くのは、いつでも自由です(笑)。私、めちゃめちゃ喋るんで……平気で5~6時間喋り倒しますんで、トイレや飲み物を我慢して本当に体調を悪くなっちゃったりするといけないので。映画を観てる最中に立ち上がるのって緊張すると思いますが、立ち上がる方が速やかに行って戻ってこれるよう、周りの皆さんで協力しあってください。
MC. 皆さん、チームですからね(笑)。チームプレーをお願いします。(シネマスコーレ坪井篤史副支配人)
 お酒を飲んで楽しくやりましょうというのが、【柳英里紗映画祭】です。他人に迷惑かけないように、私も頑張りますので、皆さん一緒に頑張りましょう(笑)。また、終電の管理は、ご自身でお願いします。

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2018年7月7日(土)七夕の夜にシネマスコーレ(名古屋市中村区椿町)で始まった【第2回 柳英里紗映画祭】は、7月10日(火)も平日だというのに超満席となった。
ちょうど【第2回 柳英里紗映画祭】の折り返しとなる4日目のこの夜、

『VERY FANCY Ver.1』
『VERY FANCY Ver.2』
 MV集
『ギっちゃん ~ゆうちゃん☆えりちゃんの巻~』
 etc.

という、まさにこの映画祭ならではの作品ばかりが上映された。

 『VERY FANCY』は私の監督作品なんですが、間違い探しみたいな感じで違いを分かってほしいので、今日は『1』・『2』両方観ていただきます。

『VERY FANCY Ver.1』『VERY FANCY Ver.2』について

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 最初に編集してキネカ大森(東京都品川区南大井)で上映していただいたバージョンが『Ver.1』、次の『Ver.2』は7/7に名古屋(シネマスコーレ)でワールドプレミア上映していただいたバージョンです。内容は同じなんですけど、再編集をしましてちょっと色々変わってるところがあるので、気付いてもらえたら嬉しいです。『VERY FANCY』は中々上映する機会もなく今日もプレミア上映みたいな感じになるので、名古屋限定で一つバラしたいと思います。全部のパートに、平松可奈子ちゃんの声が入ってます。私は喋ってると思いきや、可奈ちゃんが声をやってたりします。

『VERY FANCY』について

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 監督した作品を観られるというのは、女優として出演してる作品を観られるのとは、やっぱり違うんですよ。監督業には憧れもあって、しかも凄く好きな人に出てもらい、観てもらい……好きな人のファンにも喜んでもらいたい気持ちが凄く強くて。名古屋のシネマスコーレさんには凄くお世話になってますし。その全部をギュッと込めたんです。私、女の子と一緒に座ってると、「楽しいなぁ♪」ってなっちゃうんですよね……困ってる(笑)?
出演女優 いやぁ……英里ちゃん、いつもよりテンションがグンと来てるね。
 君ら、可愛いよ♪大好きだよ!
小園優(出演) 自由だね(笑)。
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MV『響』小林太郎

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 最近、解禁になったばかりのミュージッククリップです。名古屋出身の笠松将くんと柳英里紗が出てて、監督は北川(博康)さんがやってます。MVが劇場で流れることは本当にないので、私が観たくて観たくてしょうがなかったという、私利私欲を込めて(笑)。

MV『Minor Climax』the sea falls asleep

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 『凪の海』の早川大介さんが監督をやってます。私、このMVでも走ってますね……5kg痩せました(笑)。

『ギっちゃん ~ゆうちゃん&えりちゃんの巻~』

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出演女優 可愛い!
 そうでしょ?他の『ギっちゃん』も、全部観たい!
守屋文雄監督 まとめて1本に編集し直す予定ですので、お楽しみにしてください。

『凪の海』予告編

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小園 英里ちゃんも一緒にやった映画なんです。
 本当に良い映画だと思うので、宜しくお願いします。
いながききよたか(脚本) 仕上げ、完成に向け、クラウドファンディングを絶賛開催中です。是非『凪の海』で検索してください。
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『YEAH』Bonus Footage

 鈴木洋平監督の『YEAH』という短編映画の特典映像です。フランスの映画祭で上映された時の様子なんですが、出演者がただただパリで浮かれてます(笑)。

『VERY FANCY』について その②

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橋野純平(出演) 今回、出発前から凄いプレッシャーだったけど、監督作をこんなに沢山の人に観てもらえて、良かったね。
MC. こうして素晴らしい女優さんに出てもらったんだし、『VERY FANCY』は全国で上映しないと駄目ですよ。もし分からないことがあるなら、うちがアシストしますから。
出演女優 「名古屋にこんなに友達が集まってくれるって、英里紗ちゃん凄いよね」って話があったんですけど、私たち英里ちゃんが「名古屋で遊ぼう」って言うから、「じゃあ、行くわ」みたいな感じですもんね(笑)。
小園 そうそう(笑)。
出演女優 そういう安心感があるんですよね。それは、『VERY FANCY』の現場でもそうだったんです。
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小園 私は、英里ちゃんが人間的に大好きです。私は殻が分厚い人間なんで、現場に行っても殻があるが故に上手く出来なかったりするんです。そこでまた自分の中に入っていったりしてどうしようもない時、英里ちゃんが登場して「関係ねぇよ!」ってバリバリッと殻を(場内笑)……。凄く魅力的で、私には無い物を300%くらい持っていて……心から尊敬してますし、友達としても大好きです。その人が自分の映画に呼んでくれるなんて、とても幸せです!
出演女優 それはきっと、英里ちゃんも思ってくれてると思うんですよね。私たちはWIN-WINの関係で成り立ってますから。
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橋野 音楽の話も聞きたいですね。
 『1』と『2』の一番の違いって、音楽なんですよ。『1』は打ち込みなんですけど、『2』の方は生バンドでやってもらってるので、全然印象が変わっていて。
山下雄太(音楽) キネカ(大森)で観た時、もったいないなと思ったんですよ。せっかく面白いから、もっとクオリティを上げたいと思ってやっただけなんですけどね。
出演女優 音楽が付いて、感動しましたもん!グッと世界観が確立されましたよね。
橋野 それぞれのキャラクターのイメージが凄く出てますよね。優しい人が集まってくれたよね……柳監督の、人望ですよね。
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サイン会に突入する頃には、23時をとうに回っていた。
シネマスコーレのエンドレスな夜は、終電を物ともしない映画ファンと共に更けていった。
【柳英里紗映画祭】は、まだ始まったばかりだ――。
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シネマスコーレ公式サイト