1992年、福岡県飯塚市で2人の小学生が殺害された、所謂「飯塚事件」。直接証拠が極めて少ない難事件の捜査に当たった福岡県警は、目撃証言、DNA鑑定などを元に容疑者を特定、送検する。犯人とされた久間三千年(くまみちとし)は、2006年に最高裁で死刑が確定、2008年に「異例 ...
アジマカズキ ソロ活動8周年記念「柳の下のどじょう」@K.Dハポン(2024.5) feat:ふたりJACKS/美女とBLUE/Butter Biscuit Angel/そらしの
2024年5月、K.Dハポン(名古屋市中区千代田5丁目12-7)で開催されたライブ「柳の下のどじょう」をレポートする。当サイトでもお馴染み、アジマカズキ のソロ活動8周年を記念したジョイントLIVEだ。はて、8周年の何が記念なのか?と訝しがる向きもあろうが、勿論ちゃんと意味が ...
映画『SINGULA』堤幸彦監督 spi(主演) 一ノ瀬京介(原作)舞台挨拶@ミッドランドスクエアシネマ2(2024.5.18)
奇才・堤幸彦監督が現代の世に放つ新作映画は、『SINGULA』(シンギュラ)。情報学習能力を持つAIを搭載したアンドロイド15体が、ある目的の為に集結する。一体一体が違う性格を備えるアンドロイド達は人間そっくりだが、感情は持たない。創造主「先生」の司令に従い、アンド ...
スクリーンに映る「私」/『私が私である場所』今尾偲監督 伊藤由紀(出演)インタビュー@シネマスコーレ(2024.5.12)
『私が私である場所』は、5月12日(日)シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で初日を迎えた。2000人以上の俳優でオーディションが行われたという緒方貴臣監督『シンデレラガール』で、俳優たちが繰り広げる舞台裏を克明に追ったドキュメンタリー映画だ。※よ ...
シネマトークライブ 松岡ひとみのシネマコネクションVOL.59『タイガー 裏切りのスパイ』(マニーシュ・シャルマー監督)/高倉嘉男(インド映画研究家)@ミッドランドスクエアシネマ2(2024.5.12)
5月12日(日)ミッドランドスクエアシネマ2(名古屋市中村区名駅4丁目11−27 シンフォニー豊田ビル)にて、ミッドランドスクエアシネマによる名物企画【シネマトークライブ 松岡ひとみのシネマコネクションVOL.59】が開催された。 今回の上映作品は、マニーシュ・シャルマ ...
王国の扉が開く2時間半/『王国(あるいはその家について)』草野なつか監督 舞台挨拶レポート@ナゴヤシネマ・ノイ(2024.5.12)
ナゴヤキネマ・ノイ(名古屋市千種区今池1丁目6−13 今池スタービル 2F)で5月12日(日)、『王国(あるいはその家について)』が初日を迎えた。『王国』は元々、愛知芸術文化センター・愛知県美術館オリジナル映像作品として2016年に製作され、2017年に64分バージョンが ...
ドキュメンタリーが、心を刺す/映画『私が私である場所』(監督:今尾偲/出演:伊藤由紀)レビュー
シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で4月に公開したばかりだから記憶に新しい、緒方貴臣監督の最新作『シンデレラガール』。 『シンデレラガール』は、ほぼ全ての役柄がオーディションにより選出され、応募総数は2000人以上だったという。 どんな映像作品 ...
「監督、続編やりたいです!」/『瞼の転校生』藤田直哉監督 松藤史恩(主演:裕貴役)初日舞台挨拶レポート@シネマスコーレ(2024.5.4)
温かく泣けて、いつもの日常が愛おしくなる。元気がみなぎって、大切な誰かと一緒に観たくなる。青春映画で、ラブストーリーで、群像劇で、ヒューマンドラマ……『瞼の転校生』は、物語のテーマとなっている大衆演劇の世界を、そのまま体現したような映画だ。※よろしければ、 ...
三者三様、百花繚乱/『瞼の転校生』(監督:藤田直哉)5月4日(土 祝)〜シネマスコーレで公開
一ヶ月に一度、家庭の事情で転校を余儀なくされる子供がいる。一昔前の、話ではない。海外の、話でもない。現代の、日本の、話である。そんな話を聞くと、心穏やかではいられない人も少なからずいるのではないか。「すわ、虐待ではないか」と。だが、その子の境遇を聞くと、 ...
DON’T THINK, DANCE‼/『悪魔がはらわたでいけにえで私』宇賀那健一監督 詩歩(主演)野村啓介(主演)舞台挨拶レポート@シネマスコーレ(2024.4.28)
『黒い暴動』『異物』『サラバ静寂』『魔法少年☆ワイルドバージン』『転がるビー玉』など、国内外で劇場、映画祭を問わずシネフィルたちを魅了し続ける、宇賀那健一監督。2024年4月27日(土)からシネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で、『悪魔がはらわたで ...