2018年6月9日(土)、ゴチソー尾張はまたまた国許を離れ、美濃に遠征した。この日、岐阜県図書館(岐阜県岐阜市宇佐)では、ご存知【MKE(エムケーイー)映画祭】が開催されたのだ。「みてくれたっていいじゃない」の頭文字を取って名付けられたご当地映画祭も今年で第6回を迎え ...
新生FlyingDoctorフライングドクター再出発ワンマンLiveレポート!
2018年6月10日(日)、【FlyingDoctor(フライングドクター)】のライブを観に、K.Dハポン(名古屋市中区千代田)へ行った。名古屋を中心に活躍中のポップ・クラシック・ユニット【フライングドクター】は、地上波にも出演して益々知名度が上がっている。「人の数より楽器が多い」 ...
滑稽で、切なくて、愛しい199分!『恋愛依存症の女』大須みづほ舞台挨拶レポート
2018年6月10日(日)時の記念日、【ゴチソー尾張】は国許を離れ、刈谷日劇(刈谷市御幸町)を訪ねた。上映時間3時間19分という長尺で、12人という登場人物の愛憎の行方を丁寧に、されど軽いタッチで描いた“大群像恋愛劇”『恋愛依存症の女』(監督:木村聡志/2018年/119分)が、東 ...
恋とファンタジーのMagic Hour『ウィッチ・フウィッチ』酒井麻衣監督舞台挨拶レポート
彼女の名前は、イチゴ(小川紗良)。優しい親友たち(辻凪子、洪潤梨)に囲まれている、音楽科の大学生。彼氏の名前は、ジン(萩原利久)。厄介な先輩たち(micci the mistake、藤田富)に手を焼く、服飾科の大学生。二人は、ごく普通に恋に落ち、ごく普通に付き合い始めました。でも ...
8.15はRockの日『北朝鮮をロックした日 ライバッハ・デイ』レビュー
My heart wants to beat...控え目なピアノ演奏をバックに、男性ボーカリストは丁寧に旋律を追い、リリカルに唄いあげる。...like the wings of the birds...歌詞、そしてメロディは確かに聴き馴染みのあるものなのに、思い出せない。that rise from the lake to the trees.そ ...
【ネタバレ注意!!】『海を駆ける』深田晃司監督×ディーン・フジオカ舞台挨拶レポート②
ミッドランドスクエアシネマ2(名古屋市中村区名駅)で2018年5月26日(土)行われた、『海を駆ける』初日舞台挨拶レポートの、第2弾をお伝えする。ただし、こちらはネタバレに関わる発言のため、取り扱いを厳重注意したいコメントだけを集めたレポートだ。結末に触れているし、 ...
駆けてきたかい?『海を駆ける』深田晃司監督×ディーン・フジオカ舞台挨拶レポート①
2018年5月26日(土)、『海を駆ける』ロードショー初日は大勢の映画ファンが劇場に詰めかけた。第69回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門で審査員賞を受賞した(『淵に立つ』2016年/119分)深田晃司監督2年ぶり待望の新作は、ディーン・フジオカを主演に迎えた日本・フランス・イ ...
何を撮り 如何に伝えるか『カーキ色の記憶』舞台挨拶レポート
中東、シリア・アラブ共和国。アラビア半島の付け根に位置するシリアは交通・文化の要衝であり、首都である古都・ダマスカスが有名だ。だが、残念なことにその歴史でも、世界遺産の古代都市でもなく、シリアといえば現在進行形で続いている戦場として認識されていると言わざ ...
ディーン・フジオカ×深田晃司監督 世界待望『海を駆ける』レビュー
第69回カンヌ国際映画祭で「パルム・ドール」を獲得したのは、日本での上映でも好評を博した、ケン・ローチ監督『わたしは、ダニエル・ブレイク』(2016年/100分)であった。イギリス映画界が誇る巨匠・ローチ監督が2度目の黄金の棕櫚を抱いた同じ年、「ある視点」部門では日本 ...
脚本では表せないものを撮りたい【内田裕基監督作品特集上映】
23歳という若さで『ウルトラマンX』を、そして『ウルトラマンオーブ』やアニメ『ゲーマーズ!』の脚本を担当した内田裕基は、4/2『ぼくの初恋は透明になって消えた。』を上梓し小説家デビューした。内田裕基『ぼくの初恋は透明になって消えた。』だが、そもそも彼は自主映画 ...