フィンセント・ファン・ゴッホ。 「ひまわり」「星月夜」など、代表作が誰の脳裏にもくっきりと浮かぶ、言わずと知れたポスト印象派の天才画家だ。 だが、ゴッホの絵画でいちばん有名な作品は、実は自画像なのではないかと思う。 絵画において肖像画の歴史は古いが、自画像 ...
【おいしい映画祭2023】/『したまち金魚』/『ギルトフリーライフ』(山本大策監督)/『シュールなおじさんとピクニック』(伊藤ゆかり監督)@ミッドランドスクエアシネマ2(2023.12.3)
【おいしい映画祭 2023】開催2日目12月3日(日)に上映された招待作品、クリエイター応援企画から、短編映画3作をレポートする。まずは、コロナ禍で俳優業がままならない役者のために、【サンミュージック名古屋】が企画・制作した、『したまち金魚』登壇:高瀬 英竹(部長 役) ...
【おいしい映画祭2023】『宇宙人のあいつ』柄本時生(詩文 役)飯塚健監督 松岡ひとみ(映画パーソナリティ)@ミッドランドスクエアシネマ2(2023.12.2)
【おいしい映画祭 2023】招待作品『宇宙人のあいつ』トークゲスト:柄本時生(真田詩文 役)飯塚健監督MC:松岡ひとみ(映画パーソナリティ)さてさて……みんな揃って、朝食サミットを始めましょう――。【おいしい映画祭】公式サイトhttps://oiceiga.com/ ...
【おいしい映画祭 2023】オープニング/『ぶどうのなみだ』三島有紀子監督・森谷雄プロデューサー・松岡ひとみ(映画祭プロデューサー)@ミッドランドスクエアシネマ2(2023.12.2)
2023年12月2日(土)、【おいしい映画祭 2023】が開幕した。【おいしい映画祭】とは、東海四県(愛知、岐阜、三重、静岡)などの名産、地元で愛されているお店や名物料理、家庭の味など、「食事シーン」=「おいしいシーン」がある作品を映画館で上映する映画祭。「食事シーン」 ...
沈黙は、服従なり!/名倉健郎監督『BY THE WAY -波乱万丈-』公開直前レビュー
新型コロナウイルスの出現で私たちの生活は一変し、世界的なパンデミックは人々の人生観を変えた。 大袈裟ではなく、2020年から2023に亘るコロナ禍を経験した私たちは、心の在り様が変化した。 当たり前に有ると思っていたものが消え去るのを、目の当たりにした。 否応な ...
コレクト、セレクト、そしてエレクト/ドキュメンタリー映画『NO 選挙,NO LIFE』(監督:前田亜紀)レビュー
現代アートの語る上で、「ファウンド・オブジェ」という概念は外すことが出来ない。 哲学的な考察や社会批評要素が含まれる芸術を「コンセプチュアル・アート」と呼ぶが、多かれ少なかれ何らかのコンセプトを内包する現代アートにおいて、ファウンド・オブジェによって構成さ ...
『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 ペルソナ』下向拓生監督 吉見茉莉奈(主演)澤谷一輝(出演)荻下英樹(出演)合田純奈(リモート)みやたに(リモート)初日舞台挨拶@シネマスコーレ(2023.11.25)
下向拓生監督待望の最新作『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 ペルソナ』が、シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で公開初日を迎えた。 ※よろしければ、こちらも※『INTER::FACE 知能機械犯罪公訴部 ペルソナ』は、平成39年の日本を舞台にしている。そう、 ...
『女の仕事』加藤絵莉(合田 役) 下城麻菜(ユカ役) 長谷川千紗(主演:チサ役/リモート) 品田誠(主演:大野役)ひと:みちゃん(出演/リモート)舞台挨拶@シネマスコーレ(2023.11.24)
シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で公開中の『女の仕事』、11月24日(金)惜しまれつつも上映最終日を迎えた。※よろしければ、こちらも※ ロードショーのフィナーレを飾る舞台挨拶に立ったのは、合田 役の加藤絵莉さんと、ユカ役の下城麻菜さん。長谷川千 ...
女優の仕事/『女の仕事』高橋洋(ゲスト) 加藤絵莉(出演) 野火明監督(リモート) PON万次郎(MC)舞台挨拶@シネマスコーレ(2023.11.22)
シネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で公開中の『女の仕事』は、連日ゲストが登壇するイベントが開催されている。※よろしければ、こちらも※ 11月22日(水)、祝日の前夜であるこの日は、脚本家・映画監督の高橋洋さんをゲストに迎え、物語の冒頭で凄まじいイ ...
低温火傷の肌触り/『女の仕事』野火明監督 品田誠(主演) ひと:みちゃん(出演) 長谷川千紗(リモート)舞台挨拶@シネマスコーレ(2023.11.18)
2013年『蟻が空を飛ぶ日』から10年、野火明監督の待ちに待った新作がようやくシネマスコーレ(名古屋市中村区椿町8-12 アートビル1F)で公開されている。タイトルは、『女の仕事』。ブラックな笑いを散りばめつつ、骨太な社会派作品であり、小気味よくアクションを絡めた、渾身 ...